ファネル分析¶
ファネル分析では、どこで多くのユーザーが離脱しているのかを一目で確認することができます。
開発時に想定していたユーザーの操作と実際の操作を照らし合わせて問題のあるフローを洗い出すことがファネル分析の目的です。
ファネル分析にはイベントトラッキングが必要です。詳細は イベントトラッキング をご覧ください。
例
Eコマースのサービスを例にとると、「商品一覧」->「商品ページ」->「カートに追加」->「購入」というアクションを実行したユーザー数を知ることができます。また、どれくらいの数のユーザーが途中でドロップしたのかを知ることも重要です。
それらの顧客に対し、購入まで至ってもらうようにキャンペーンを配信することができます。
注釈
- 各ステップに登録されたイベント間を遷移したユーザー数は、単位期間(日/週/月)内にトラックされたイベントの発生順序がステップの順序と合致している場合に計上される様になっております。そのため、各ステップに登録されたイベント間遷移は、当該イベントを連続して実行されたことを保証するものではありません。
- 新規にファネル分析を設定した場合、設定した当日がデータの集計対象になります。そのため、設定日より過去のデータを取得することはできません。詳しくは 新規で作成したファネル分析において、過去分のデータは集計されますか? を参照してください。