Repro Webの計測タグが正しく動いているか確認する¶

Repro Webの導入が正しくできているか確認するための方法を紹介します。

Repro Webが既に導入されていることが前提となります。まだRepro Webを導入していない場合は、[開発ガイド] > [導入] を参照してください。

また、確認のためのブラウザは Google Chrome です。Google Chromeのデベロッパーツールの動作を例に解説します。

デベロッパーツールにアクセスするには、ページを右クリックし、[検証] をクリックします。

すると、デベロッパーツールが表示されます。

注釈

デベロッパーツールの詳細な利用方法については、Googleヘルプセンターをご確認ください。

今回は下記4つの手順にて確認を行います。

それではそれぞれの確認方法を紹介します。

計測タグが正しく設置されているかを確認する¶

計測タグが正しく設置されているかは、ページに特定のScriptが埋められているかどうかで確認できます。

まずはタグを正しく埋められているページにアクセスをし、デベロッパーツールを開きます。

次に、Ctrl+F または command + F をクリックして検索フィールドを開きます。

検索フィールドに https://cdn.reproio.com と入力して検索をかけます。以下のように https://cdn.reproio.com/ がハイライトされていれば計測タグが正しく設置されています。

注釈

ハイライトされていない場合は計測タグが正しく設置されていません。

弊社のカスタマーサクセス担当、もしくはRepro管理画面の右下にあるアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。

次に計測タグが正しく動作できているか確認します。デベロッパーツールを開き、タブ内の「Console」をクリックします。

コンソールモードになるので、 reproio('test') と入力しEnterキーをクリックしてください。

以下のように「false」と表示されていれば計測タグは正しく動作しています。

注釈

赤色のエラー文の後に何も表示されていなければ動作に問題があります。

弊社のカスタマーサクセス担当、もしくはRepro管理画面の右下にあるアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。

次に計測タグが正しく通信できているか確認します。デベロッパーツールを開き、タブ内の「Network」をクリックします。

検索フィールドにて「repro」と入力しEnterキーをクリックします。 configのStatusが「200」になっていれば正しく通信できています。

注釈

「repro」と検索してもヒットしない場合

ページの読み込みを行う前にデベロッパーツールを開いていないと、「Network」で通信の状態を確認することができません。デベロッパーツールの「Network」を開いた状態でページをリロードし、再度「repro」で検索をしてください。

注釈

configのStatusが「200」以外の場合、正しく通信されていません。

弊社のカスタマーサクセス担当、もしくはRepro管理画面の右下にあるアイコンよりチャットサポートへお問い合わせください。

設定されているイベントが正しく動作しているかを確認します。デベロッパーツールを開き、タブ内の「Network」をクリックします。

検索フィールドにて「repro」と入力しEnterキーをクリックします。

「event-chunks」をクリックします。

「Payload」タブをクリックします。

「events」をクリックすると、イベントの情報が確認できます。こちらに情報が入っていれば、トラッキングが動作している事になります。

以上ですべてのチェックは完了です。

注釈