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イベント起点プッシュ通知¶

イベント起点プッシュ通知は、サービスを利用中のユーザーの行動をきっかけにして、プッシュ通知を配信する機能です。 これによって、サイト上のユーザー行動をベースにトリガー配信を行うことができます。

以下のようなユースケースで有用です。

  • ユーザー情報(会員ステータス)の変化を捉え、通知を送りたい。
  • 「商品カートに追加」後、購入完了せずに離脱したユーザーに対して、1時間後に購入完了を促す通知を送りたい。
  • 会員登録をスタートしたが、完了していないユーザーに1時間後、通知を送りたい。

イベント起点プッシュ通知を作成する¶

イベント起点プッシュ通知は、以下の手順で作成します。

  1. イベント起点プッシュ通知の作成画面に遷移
  2. キャンペーン情報を入力
  3. 配信対象を入力
  4. 配信設定を入力
  5. メッセージを入力
  6. 公開を押して配信開始

イベント起点プッシュ通知の作成画面に遷移¶

管理画面にログインし、左メニューの「マーケティング」->「イベント起点プッシュ通知」をクリックし、イベント起点プッシュ通知一覧画面に遷移します。

Move MARKETING -> EVENT BASED PUSH NOTIFICATION

注釈

  • もし「イベント起点プッシュ通知」が表示されていない場合は、弊社CSまでお問い合わせください。

一覧ページの表示後、右上の「新規作成」ボタンをクリックし、イベント起点プッシュ通知の作成画面に遷移します。

Click CREATE NEW

キャンペーン情報を入力¶

キャンペーンの名前とキャンペーンのゴール、キャンペーンの狙いと実施後の結果を入力します。 (キャンペーンのゴールとキャンペーンの狙いと実施後の結果は任意です)

Input Title, Campaign Goal and Hypothesis and Results

配信対象を入力¶

キャンペーンの配信対象を指定します。

注釈

  • 配信対象に「カート追加を1回以上」を指定し、トリガー条件も「カート追加」を指定した場合、「カート追加」を1回実行した時点でプッシュ通知が配信されます。2回実行時ではないので設定時にはご注意ください。
  • なお、セグメンテーションに時間がかかる場合、その限りではありません。
Select Target

配信設定を入力¶

キャンペーンの配信設定を入力します。

  • トリガー条件を入力します。プッシュ通知を配信する起点となるイベントやプロパティを指定することができます。
    • プロフィールの変化をトリガー条件とすることはできません。
  • 指定した起点イベントの実行後すぐに配信するか、一定時間経過後に配信するかを選択することができます。
    • ただし、すぐに配信する設定を行った場合も、サーバーの混雑状況により配信まで数分〜数十分かかる場合があります。
    • 経過時間は最短15分後から最大7日後まで指定できます。
  • 配信期間を設定します。
    • キャンペーンの保存後、配信期間は変更できません。変更する場合は該当のキャンペーンを複製してください。
  • 配信時間帯を設定します。夜中や早朝などの意図しない時間帯の配信を防ぐために、配信が可能な時間を設定することができます。
    • 設定した配信時間帯以外にプッシュ通知のトリガー条件のイベントが実行された場合、次の配信時間帯になった時点でプッシュ通知が配信されます。
    • 次の配信時間帯を待っている間にキャンペーンの配信期間を過ぎてしまった場合にはプッシュ通知は配信されません。
    • キャンペーンの保存後、配信時間帯は変更できません。変更する場合は該当のキャンペーンを複製してください。
  • 意図しないユーザーへの配信を止めるために、配信をキャンセルするイベントを指定できます。
    • 配信直前やトリガー発火直後にキャンセルするイベントが発生した場合など、配信をキャンセルするイベントの実行タイミングによっては、そのまま配信されてしまう可能性があります。
  • プッシュ通知が1日に何度も配信されることを防ぐため、配信頻度を設定できます。
    • 1日に何度も実行される可能性があるイベントをトリガー条件として登録する場合、プッシュ通知が大量に配信される場合があります。
Configure Trigger

メッセージを入力¶

プッシュ通知のメッセージ内容を入力します。

Configure Messages

公開を押して配信開始¶

公開することで、配信対象になったユーザーが、配信設定のトリガーのイベントをトラックした時に、プッシュ通知が配信されます。

効果測定¶

開封数やコンバージョン数といったイベント起点プッシュ通知の効果を確認できます。

measurement

配信結果¶

配信数
プッシュ通知許諾がONのユーザーに対する配信のうち、ReproサーバーからAPNsやFCMへのリクエストが正常に受理された数です。日次でユニークユーザー数を集計します。
開封数

開封したユーザー数を日次で集計し、合計した数です。開封数にはみなし開封数と直接開封数が含まれます。

みなし開封数
配信から1時間以内にアプリを起動したユーザーの数です。
直接開封数
通知を直接タップしてアプリを起動したユーザーの数です。
コンバージョン数

イベント起点プッシュ通知の「開封」から1時間以内に、作成画面で指定したゴールを達成したユーザーの数を日次で集計し、合計した数です。

この「開封」には、「みなし開封」・「直接開封」の両方が含まれます。

コンバージョン率
コンバージョン数 / 配信数 です。
結果の推移
キャンペーン実施期間中の配信数、開封数、コンバージョン数を日次で集計した結果をグラフとして出力しています。計測単位はユーザーです。

注釈

配信時刻の1時間以内に通知をタップしアプリを起動した場合、直接開封のみに計上されみなし開封には計上されません

A/Bテスト¶

配信対象に指定したユーザーに複数のパターンのメッセージを均等に出し分けることで、どのようなメッセージを配信すれば開封率やコンバージョン率が向上するのかを検証することができる機能です。

メッセージ作成¶

メッセージのパターンを2個以上作成することで、A/Bテストを行うことができます。

Enable A/B Testing
  • メッセージは最大4パターンまで追加することができます。
  • パターンの追加や削除は新規作成時のみ行うことができます。

配信対象者を各パターンに振り分ける¶

Variant Distribution with multiple variants

パターンを2つ以上に設定した場合も、各パターンに配信対象者を振り分けられます。 各パターンの合計が100%になるように設定します。

均等に振り分ける(コントロールグループなし) をクリックすると、各パターンを均等に振り分けます。

注釈

  • 各パターンは 1% ~ 100% まで設定出来ます。
  • 整数のみ設定出来ます。
  • 振り分け設定は新規作成時のみ行うことが出来ます。
  • 配信数の規模により、設定した割合と実際の配信数が乖離することがあります。

効果測定(A/Bテスト)¶

詳細画面

配信からしばらくすると、イベント起点プッシュ通知の開封率、コンバージョン率がパターンごとに表示されます。

A/B testing measurement

A/Bテストの実行中にはA/Bテストの実行結果が表示されます。ここでは各パターンを選択した指標 (CVR, 開封率) を用いて比較を行えます。

Significant Difference Result

パターン

A/Bテストで送信を行う各パターンが表示されます。

ベースライン

A/Bテストで各パターンを比較する際に基準となるパターンをベースラインとして選択します。ベースラインを変更することで、様々なパターン間の比較ができます。

対象となる指標

A/Bテストで各パターンをベースラインと比較する際に用いる指標を選択します。指標には割合を表す値 (CVR, 開封率) が選択できます。また、一覧に表示する指標については編集画面から変更できます。

90%信頼区間

各パターンをベースラインと比較した場合の 90% 信頼区間が表示されます。90% 信頼区間そのものの意味については FAQ をご参照ください。ここでは代表的なパターンの読み取り方について示します。

パターン1:

Significant Difference Exist Up

このような表示の場合、パターンとベースラインとの差が有意であることを意味します。配信を開始してから十分な期間が経過している場合、勝ちパターンの決定へと進むことを推奨します。

パターン2:

Significant Difference No Result

このような表示の場合、パターンとベースラインとの差が有意ではないことを意味します。結果が出るまでもう少し待つか、配信を開始してから十分な期間が経過している場合、差がないものとして次のキャンペーンの開始を検討することを推奨します。

パターン3:

Significant Difference Exist Down

このような表示の場合、パターンとベースラインとの差が有意であることを意味します。このような表示しかない場合、ベースラインとして設定しているパターンを勝ちパターンして決定することを推奨します。

注釈

  • A/Bテスト有意差 測定結果は勝ちパターンを選択すると下記のような表示になり、各パターンの比較結果が表示されないようになります
Significant Difference Winner Selected

結果の推移

グラフにはイベント起点プッシュ通知の開封率、コンバージョン率がパターンごとに表示されています。

AB Testing Result Transition

一覧画面

A/Bテストを実行しているキャンペーンが公開中または非公開の場合に、一覧画面で各キャンペーンのA/Bテストの状態を確認できます。 アイコンの表示条件は次のとおりです。

アイコン 表示条件
trending_up 有意差があり、ベースラインを上回る結果のパターンが1つ以上存在する場合
trending_down 有意差があり、ベースラインを下回る結果のパターンのみが存在する場合
more 有意差がないパターンのみが存在する場合
report_problem 全てのパターンで計算ができない場合
check_circle 勝ちパターンを選択済みの場合
block A/Bテストを実行していて、ベースラインとなるパターンか対象となる指標が設定されていない場合
ー キャンペーンがA/Bテストを実行していない場合

注釈

  • 有意差があり、ベースラインを上回る結果と下回る結果のキャンペーンが両方ともに存在する場合には、ベースラインを上回る結果が1つでも存在する場合として表示がされます
  • ご不明点がある場合 FAQ もあわせてご確認ください

勝ちパターンを選ぶ¶

勝ちパターンを選ぶと、以降のイベント起点プッシュ通知ではそのパターンがすべてのユーザーに配信されるようになります。

リテンションレートの向上を目的として作成したイベント起点プッシュ通知であれば開封率の高いパターンを、KPIの向上目的としているならば、コンバージョン率の高いパターンを選択するとよいでしょう。

よくあるご質問¶

  • イベント起点プッシュ通知の配信上限はありますか?
    • 配信数に上限はありません。公開可能キャンペーン数は増枠することが可能です。詳細は担当CSにご確認ください。
      • ※ 通常のプッシュ通知とは別枠として管理されます。
  • 効果はどのように計測するのですか?
    • 通常のプッシュ通知と同様の計測が可能です。
      • ※ イベント起点プッシュではコントロールグループを使えません。

注釈

1ユーザーに対し、プッシュ通知が配信可能なデバイストークンやRegistration IDのうち登録された日時が最新のものから1,000件のデバイスにのみプッシュ通知を配信します。
テスト用のユーザーなど、1ユーザーに対して大量のデバイストークンやRegistration IDが紐付いている場合、1,001件目以降のデバイスにはプッシュ通知が配信されなくなりますのでご注意ください。
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